校長あいさつ

ごあいさつ              

 本校のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 札幌伏見支援学校(以下「本校」)は、平成28年4月に札幌市中央区(旧高等盲学校校舎)に道立の知的障がい特別支援学校として開校し、昨年度、開校10年の節目を迎えました。あわせて、もなみ学園分校(以下「分校」)は校名変更を経て現在に至り、前身の札幌養護学校時代から数えて62年の歴史を重ねる、地域に根ざした伝統ある学校です。

 昨年度からは、本校の狭隘化への対応として、小・中学部の通学区域のうち豊平区と南区を分校へ分離しました。今後は分校の規模拡大も見込まれることから、令和8年より高等部棟の増築や、もなみ学園跡地を活用した中学部棟の整備を令和9年度の完成を目指して進めています。本校・分校ともに教育環境の充実に向けた取り組みは、着実に進行しています。

 現在の在籍児童生徒数は、本校178名、分校92名、あわせて270名となっています。それぞれの学びの場において、一人一人の成長を大切にした教育活動を日々積み重ねています。

 今年度は、これまでの歩みを大切に受け継ぎながら、次の10年を見据え、学校経営方針を見直しました。その中心に据えたのが、児童生徒はもとより、教職員や保護者、地域の皆様など、関わるすべての人が幸福を実感できる「ウェルビーイング」の実現です。

 学校教育目標は、「やり方がわかる! 自分で考え選ぶ! やってみる!」としました。児童生徒を主語としたこの言葉は、誰もが口にしやすく、日々の実践へとつながる“合言葉”でもあります。この目標には、学校として育みたい資質・能力を重ね合わせており、とりわけ、子どもたちが自ら考え、選び、決定する場面を授業の中で大切にしていきます。

 また、地域とのつながりを一層深め、「共に創る教育」を推進していきます。社会体験や地域貢献活動、就労体験など、教室での学びと地域社会での経験が相互に生きる教育活動をさらに充実させてまいります。一人一人の発達の段階や興味・関心に寄り添いながら、社会の中で自分らしく生きていく力を育んでいきたいと考えています。

 今後とも、保護者の皆様、学校運営協議会(コミュニティ・スクール)の皆様、関係機関の皆様、そして地域の皆様の御理解と御協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。  

 令和8年4月1日

 

 北海道札幌伏見支援学校

 北海道札幌伏見支援学校もなみ学園分校 校長 佐 古 勝 利